アバター

かなり前のことですが、話題の映画を観てきました。

近頃ではオスカーを逃したことで話題になった、大絶賛の嵐のアバター

自分はテレビを持っていないため、監督がジェームズ・キャメロンであることくらいの予備知識しかないままに、観てきたわけです。


もう、びっくりしましたよ。
入り口でメガネを渡されるじゃないですか。


あのディズニーやUSJでしか味わえなかった3Dが!
ついに映画でも、ですか!


でも、普段からメガネをかけている者としては、二重メガネをするしかないわけです。
すごく見づらいのですよね。


絶対、軽視していると思うわけですよ。
メガネをかけている者たちを。


しかも、300円高く取るし。


すみません。ついつい愚痴をこぼしてしまいました・・・



感想

ジェームズ・キャメロンらしい、どこまでも空っぽでリアリティにかける甘いストーリーと演出!
それはまるで、たばことコーヒーを知っている大人に炭酸飲料を飲ませているようなもの。


しかし!炭酸飲料は炭酸飲料で、おいしいのだ。


そう、しかも、ジェームズ・キャメロンは炭酸飲料の中でも、コカコーラの座をスピルバーグと争うほどの人であると思う。


その完成度の高い作り、世界観は1500円(レイトショー料金)を払って観る価値はあるだろう。
でも、作品としての価値はゼロに等しい。


総評

「栄養がないと知っていても、マックはサイコー。ただカロリーが気になる」

そんな人におすすめ!


でも、3D映画ということなのですが、何だかんだ、一番、3Dらしさを感じたのは、字幕でしたね。


字幕が画面から浮いて見えるのですよ。

あれには驚いた。



★★☆☆